【ヤマサ醤油】カンブリア宮殿を見て、思うこと
ヤマサ醤油は、醤油5大メーカーの1つ。
(他、キッコーマン、ヒゲタ醤油、マルキン醤油、ヒガシマル醤油)
ヤマサ醤油って?!
千葉県銚子市にある300年以上続く醤油メーカーで、今の社長で12代目。
最近よく見かける酸化防止のパッケージをいち早く取り入れたり、
カツオのつゆが流行っていた世の中に、
昆布つゆを出したことで大ヒットしたり、
大手だけあり、取り扱っていないスーパーはないんじゃないか!?
ほどんどの方が何かしらの形で口にしている醤油かもしれません。
昆布つゆのCMなんて、よく耳にしていて懐かしくなりました♪
社長もすごく雰囲気が良く、ステキな方!
チャーハンの作り方が、人並みすぎて可愛く感じちゃった♪
カンブリア宮殿では
テレビでは、ヤマサ醤油の歴史や
空気の入らないパッケージの開発のこと、
7代目が大地震で多くの方を救ったお話し、
10代目がいろんなことにチャレンジが失敗し、大借金から立て直したこと、
醤油単体の売上が減っていくことに危機感を覚え、
さまざまな商品開発し、
トライ&エラーの繰り返しをしながら成長していることなどなど。
醤油ということだけでなく、
企業として、起業家として、勉強になることも多かったです。
久しぶりに見たけれど、この番組、良いですね!
大手=悪者⁈
食の大切さに気付くと、
大手=悪者というイメージをもっている人がいます。
こういうイメージ、結構多い気がします。
確かに、利益追求ばかりを考えて安価な原料にこだわるところもある。
全国に提供するために大量生産ができる機械を投入すれば「自然な工程」からかけ離れてくる。
私自身も、私が調味料選びで大切にしている「作り手の思い」が大手になればなるほど見えにくくなるので、見た目良さそうだと思っても、必然と遠のいてしまいます。
ただ、大手=悪者ではありません。
今まで生き抜くためには、その時代のニーズを探り、
長きに渡り試行錯誤しながら、消費者に支持され、成長してきた歴史があります。
多くの方に選ばれるから、そこにあるわけです。
なので、大手に限らずですが、1つのメーカーを批判したりするのはとてもナンセンス。
そう私は思います。
だから変えるべきは「消費者」なんだと思っています。
⇒この辺りは、色んな所で伝えられたらいいな♪
大手=日本を支えている
今回の番組はとても感動というか、やっぱり素敵だな会社だなぁ~と感じました。
大手=日本を支えているというと、
大手が牛耳っているから、だまされるな!みたいな感覚もあるかもしれませんが、
(一部、その考えも正しいと思いますが。)
多くのお金(税金)を世の中に出していることを考えれば、
批判している人たちだって何かしらの恩恵は受けているはずです。
ヤマサ醤油の番組を見て、
私自身も社会貢献ができるような仕事をしたいと、そう感じることができました。
調味料に興味がある・ないに関わらずステキな内容でした!
ヤマサ醤油も、いつか見学へ行くぞ♪