【岐阜県八百津町】吉田ヒデヒト農園(えごま油)
えごま油の概念を覆す、えごま油を知りました!
えごま油はオメガ3が豊富に含まれることもあり、
特に健康や美容を意識している方は
取り入れいているかもしれません。
ただ酸化しやすく、
独特な苦み?えぐみがあり美味しくない、
金額が高くて続けることが難しい...
そんなこともあり、
油の講座の中でも、
えごま油はオススメ!とは言い切れずにいました。
そんな中、
先日の油の講座に参加してくれた
「吉田ヒデヒト農園」さん。
講座でもお話しをしてくれましたが、
その後実際に長女と一緒に伺い、見せていただき、味わったことで、
その概念が変わりました。
本来のえごま油って、美味しいんですね!
シソ科の植物だけあって、
しその風味が広がって、えぐみもない。
これまでえぐみや苦みは
えごま油の特徴だと思っていましたが、
これは酸化している証拠...
お家にある油と食べ比べましたが、
全然違いました!
吉田ヒデヒト農園さんは、
ご夫婦2人でえごまの栽培から搾油、
販売までしています。
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岐阜県八百津町の山奥の
湧き水が流れる広大な土地で、
えごまの搾り粕のみを肥料として使い
毎日、茎を食べてしまう虫が付いていないか、
広大な土地の苗を1つずつ確認をするという大変な作業もあります。
植え付けは5月頃なので、まだ畑は何もない状態でしたが、
この後ろに広がる土地の他に、
あと倍以上広い土地もありました。
秋の収穫も、
えごまの実の柔らかい皮がむけないよう
注意を払いながら。。
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そして廃校になった校舎の体育館で乾燥させ
品質が落ちないように管理して、
校舎の一室で低温圧搾で搾油する・・・。
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商品ができた後も酸化しないよう、
定期的に置いているお店などをまわったり、
フレッシュな状態で届けられる
マルシェにも出店しています。
繊細な油だからこそ、
原料から販売まで、一貫性が重要なんですね。
私がおいしいと思ったのは、
卵かけごはん、納豆、餃子のタレの中。
紫蘇ぽい風味が加わって、
めっちゃ合う~!
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これだけこだわって作っているものだから、
金額的には高いのは否めません。
ただ、現場を見せていただき、
これだけの価値がある油だと感じました。
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私のようにえごま油に抵抗がある人や、
今、他のえごま油を摂っている人は、
一度使ってみると良いと思います!
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注意点は、
日々の生活の中で油は取り過ぎている人が多いです。
追加する...のではなく、
置き換えるような感覚で使うこと。
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そして酸化しやすいので、
冷蔵庫保存、加熱をしない、
フレッシュな状態で使い切ることです。
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先日の油の講座で知り、
このような機会までつながったこと、
ホントにありがたいです。
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ラベルもとてもインパクトがあって好き。
ぜひチェックし、使ってみてくださいね!