調味料エバンジェリスト’s blog

食の大切さに気付いたら、まず調味料をホンモノに…をコンセプトに調味料に特化した講師・広報活動をしています

【塩づくり@愛知】吉良饗庭(あいば)塩の里

西尾市にある『吉良饗庭塩の里』へ次女と行ってきました!

 

昔ながらの塩づくり(揚げ浜式)が体験できる施設です。

昔はこの辺り一面、塩づくりが盛んな地域だったということで、資料館も併設されていました!

揚げ浜式の塩づくり

この写真、塩を作っているところです。

こんな土をいじって、どうやって塩ができるのか?

少し説明しながら紹介してきますね。

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揚げ浜式は、土の上に海水をまき、表面を乾燥させると土に塩の結晶がつきます。

そして塩のついた塩を集めていく作業が上記の写真たち。

(実は渋滞で大遅刻し、土に海水をまく作業が体験できませんでした…)

 

あ、炎天下でしたが、しっかり私も体験させてもらいましたよ~♪

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そして集めた土をならし、また上から海水をかけていきます。

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子どもたちが順番に、均等になるように海水をかけていきます。

この桶で70杯ぐらいかけました。

 

しばらくすると、集めた土につながっているホースから海水が!

塩がついた土に海水をかけることで、濃い海水がチョロチョロと流れて出てきます。

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海水は3%ぐらいの塩分濃度ですが、それをそのまま煮詰めるとかなりのエネルギーが必要になるので、このような作業をして10%ぐらいの濃い海水を作る作業を行います。

(今、このような作業をして濃い海水を作っているのは能登半島ぐらいです)

 

今回は、直前の台風もあって土に水が多くついていたことや、

もともと土についていた塩分も流されてしまったということで、7%ぐらいでした。

自然に任せながら作る…って大変なことですね。

現在の方法は?!

なので現在は、イオン交換膜(電気分解)や、逆浸透膜などの機械を使って濃い海水をつくる方法が主流です。

他、この揚げ浜式ではなくても自然の力を借りて濃い海水をつくる方法を取り入れているところもあります。

お近くに塩を作っているところがあれば、

結晶ができるところだけでなく、濃い海水をどのように作っているのかもチェックしてみてくださいね!

 

塩づくりの続き…

出てきた濃い海水(かんすい)は、土などの不純物も多いので、ろ過します。

昔は木炭などを使ってろ過していたそうです。

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そして煮詰めて塩の結晶を作っていきます。

(今回作った濃い海水では時間がかかるので、20%程度にしたものを使用して…)

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そしてサラダの水切りを使って、にがり分を取り除きます。

出てきたにがりを味みさせてもらいましたが、みんなのクシャクシャな顔が面白かった~♪

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そして最後には作った塩の持ち帰り&濃い海水(かんすい)もいただきました!

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お家で皿に置いておくと塩ができます♪

施設の中では…

施設では、塩のこと歴史のDVD鑑賞などもあり、

私自身も勉強になったし、ワクワクしました!

 

塩の結晶なども見れます♪

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このような大きな体験は月に数回しかしていませんが、

(夏休みは何日かあります。)

塩を作るだけの体験などは頻繁に行われているようです。

自由研究にもなるんじゃないかな。

 

近くに行かれるときなど、ぜひチェックしてみてください♪

www.aibajio.jp